クレジットカードの「なんとなくこわい」を検証してみよう!
クレカによる4つの収入
その名の通りカード会員が毎年支払う手数料。一般カードで1250円程度、
ゴールドカードでは、1万円程度の収入になる。
カード会社は、その中からカード盗難保険料や旅行傷害保険料などを払うが、
その分を差し引ても大半の収入がカード会社のものとなる。当然、会員数が
増えればその分収入も増えるので会員数増加が経営の課題といえる。
しかしながら、年会費永久無料や初年度無料のカードが増えており、年会費が
カード会社の基盤でなくなりつつあります。
キャッシングとは?
キャッシングとは、たとえばクレジットカードで、提携先のATM(現金自動預払機)・CD(現金自動貸出機)などでお金を借りること。
カード会社にとっての大きな収益源。それもそのはずなんと収益に占める割合は、
6~7割
それでは、キャッシングによる仕組みについてご説明させていただきます。
自分自身で100万円をカード会社からキャッシングによる借入をした場合
下図のような流れになります。
その①
カード会社が金融市場から100万円を調達。ご存知のように現在の金融市場
はマイナス金利市場。超超超低金利市場であるためほぼ無利息で調達。
その②
利息は、5%~15%程度を貸付を行うため利息収入分が儲けとなる。つまりは、
利息分がまるまるカード会社の収入源になります。
このようにキャッシングは、カード会社にとっての大きな収益源となっております。
会員がカードを利用した際に加盟店がカード会社に支払う手数料のこと。平均して3~5%であるが、近年は新規参入が相次ぎ、手数料のダンピング競争下にある。
仕組みの詳細についてはこちら
リボ払いとは?
「リボ」はご利用金額や件数にかかわらず、毎月のお支払額がご利用残高に応じてほぼ一定になる支払方法。
会員が分割やリボ払いで買い物をした際に、カード会社に支払う金利を手数料率
に直すと
実質12~15%
しかしながら、業界全体での取扱高がまだ小さいため収益源とはなっておらず、これから普及にかける意気込みが強いといったところ。
まとめ
まずは、今回の記事からキャッシングとリボ払い意外でのサービスをクレカを通じて利用し、買い物を楽しくすることがいいのではないでしょうか。